Skip to main content

試験問題作成:質の高い問題を作成するポイントとは?

1.題材選定(英語、国語、小論文) 難易度 ☆☆☆☆☆

「題材選定が出来れば試験問題作成の半分は出来た」というぐらい、題材選定は重要な部分になってきます。文章を扱う英語、国語、小論文にとっては土台の部分になるので、ここがしっかりとしていないと問題が作れません。

題材選定の難しさは大きく2つあり、

① 題材選定は採用するジャンルがあまりに広いこと。
文学、歴史、哲学、経済、社会、医療、スポーツ、心理、科学技術、環境と大雑把に申し上げても10分野です。更にスポーツを取り上げても、野球、サッカー、テニスなど、更に細かく分かれていくので相当な幅になってくるといえます。ジャンル幅が無限といってもいいかもしれません。だからこそ選択することの難しさがあるのだといえます。

② 題材の難易度もあまりに幅が広いこと
扱われている題材も、日常生活に密着した具体的で読みやすく分かりやすい題材から、抽象度が高く、予備知識をかなり持っていないと読解は困難を極める学術的な文章など文章の難易度差もかなりあります。また、難易度設定に対する作成者側(大学)の思いも、

「この文章はきちんと読めて理解して欲しい」
「やや難しい部分はあるが、出来る箇所をきっちりこなして欲しい」
「かなり難しいのは承知の上で出している。苦戦は予想しているが、なんとか食らいついて解いていって欲しい」と求めている要求度も異なってきます。

ジャンルが幅広い、難易度設定も難しい、以上が題材選定の難しさですが、どちらも満たせる題材選びを行っていきたいと存じますので、ぜひお任せください。

2.スケジュール管理 難易度☆☆☆☆☆

この時期からの試験問題作成は、時間的にかなりタイトになることが予想されます。校了日が重要となってきますが、年明けの1月後半以降が校了でしたらご安心いただければと存じます。試験問題原稿に関しては3週間~1か月で完成させます。

試験問題作成に関しては、以下の①~③になるかと存じますが、どの工程まで携わることになるかはご状況によるかと存じますので、ご相談させてください。

①サンプル問題作成のみ(原稿のみ提出で、以降は貴学での校正、校了)
②校正あり(何回かの校正を貴学と行う)
③校了までの校正あり(校了まで貴学と校正を行っていく)

上記①~③のどちらでも当学園は対応可能でございますので、ご希望を仰ってください。